主訴が解決できなくてもカウンセリング効果が発揮される場合

 

 主訴(問題悩みについてのクライアントの訴えのうち、主要なもの)が解決できなくてもカウンセリングの効果が発揮される 場合があります。

 例えば人前に出ると顔が赤くなってしまう赤面症を主訴としたクライアントの方が、赤面症そのものはなくならなかったが、 カウンセリングを通して、そうい体質,性格をあるがままに受け容れ、そのことをあまり気にしなくなったとすればカウンセリング の成果があったと言えます。

 クライアントがあるがままの自分を受け容れるためにもカウンセラーが共感することが大切です。



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